ク・ハラさんが死去。原因は自殺?鬱病だった?など話題になっています。
日本で非常に人気があり、第2次韓流ブームを巻き起こすきっかけとなったと言われている女性アイドルグループKARAのメンバーだった、ク・ハラさんが韓国の自宅で死去したとニュースが入り、日本でも悲しみの声が上がっています。
今回はここ数年彼女を苦しませていた環境や、その原因について紹介しましょう。
ク・ハラ 死去 原因 鬱病だった?
ク・ハラさんは2019年11月24日の午後6時9分ごろ、韓国ソウルにある自宅で亡くなっているのが発見されています。
警察は詳しい状況を調べていますが、ここ数年は周辺で様々なトラブルがあり、鬱を患っていたことも報告されているため、自殺の可能性も検討しているようです。
まだ28歳と若く美しい彼女の、最近のトラブルをみてみましょう。
日韓で活躍し、特に日本で人気があったアイドルグループだったため、韓国では親日家として数々の中傷を受けてきました。
その後2018年の10月には元恋人からのリベンジポルノでの脅迫や暴力を告白し、裁判をしています。
その後心身共に疲れた、と2019年5月には服薬による自殺未遂をはかりますが、元気に回復、「心配かけて申し訳ありません」と謝罪しました。
しかし、それを乗り越えて日本に活動拠点をうつし、2018年の6月には来日して自ら芸能事務所を探し、契約をすませて活動開始を宣言、ツアーやテレビ出演などを精力的にこなします。
ところが2019年10月14日、韓国で親友のアイドルだった元f(x)のソルリさんが自殺してしまうという事件があり、彼女は非常に動揺したようでした。
この時には号泣しながら「姉さんはソルリの分まで頑張って生きるから、あなたはそっちでしたいことをしてね」とSNSに思いを投稿していました。
ク・ハラ 死去 原因 最近まで日本でツアーをしていた
ハラさんは9月には日本でのソロデビューシングルを発売していて、この11月には14日から19日までツアーを行っていました。
最後の東京公演では韓国から両親も駆けつけ、満員の客席に感極まって涙を流すシーンもあり、日本語で「これからも頑張っていきます!」と述べていたのです。
所属していたプロダクション尾木の社長は、「最近は元の明るさを取り戻していたように思った」と述べていましたが、やはり心はまだ完全回復はしていなかったのでしょう。
ここ数年韓国の人気アイドルが相次いで自殺をしていますが、ハラさんもついに疲れ切ってしまったのでしょうか。
鬱病は、幸福を感じられなくなる脳の障害と言われています。食べ物は味がなくなり、見るものすべてが灰色に見え、楽しいと感じることがなくなってしまうのです。
そのため、一番怖いのが回復期にある患者だと言われるのですが、それは少し元気を取り戻してきた時は自殺をする行動力も気力もあるからです。また、少し幸福を感じた時に、「今死んだら幸せのままだ」と考えて自殺してしまううつ病患者もいます。
まだ死去の原因は分かっていませんが、鬱病の発作的自殺であったのなら残念だなと思います。
ご冥福をお祈りします。
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