歌手や俳優、さらには文筆家としても様々な活動をしている星野源さんですが、この度ドキュメンタリー映画でナレーションに初挑戦したと話題になっています。
映画の内容は、ミュージシャンの細野晴臣さんのデビュー50周年記念ドキュメンタリーで、星野源さんはまだブレイクする前の20代の頃から細野さんとはかなり仲が良かったそうです。
僕の音楽は彼の影響を受けている、と明言している星野さんが、ナレーションを受け持つことになったのは何故でしょうか。
では、詳細をみていきましょう。
星野源が初挑戦!ドキュメンタリー映画はどんなの?
星野源、「ずっと大好き」な細野晴臣のドキュメンタリーでナレーション担当(コメントあり)https://t.co/iTvOEzfpDY
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— 映画ナタリー (@eiga_natalie) September 23, 2019
星野源さんがナレーションに初挑戦するのは、親友のミュージシャン、細野晴臣さんのデビュー50年を記念して製作された「NO SMOKING」です。
監督は佐渡岳利で、公開は2019年の11月1日となっています。
細野晴臣さんは、1969年にエイプリル・フールというバンドのベーシストとしてデビューしました。
その後、大瀧詠一さんと組んだ「はっぴいえんど」や、坂本龍一さんらと結成したYMOなど伝説的なバンドの元リーダーをしていた方です。
大瀧詠一さんらと結成した「はっぴいえんど」は日本の伝説のバンドとなりましたし、YMOでは世界へ進出、席巻しました。
作曲家としても有名な方で、松田聖子さんなど多くの有名アーティストに楽曲を提供しています。
最近の活動は、是枝監督の代表作ともなった「万引き家族」の音楽も担当していました。
映画では、その細野さんのこれまで50年の歴史を紹介しています。70年代からの日本のミュージックシーンを牽引してきた方ですから、多くの人を感動させるドキュメンタリーとなるでしょう。
星野さんと細野さんは親友!
星野源さんはまだブレイクする前、20代のころから年齢差を超えて細野さんと仲が良かったそうです。
お互いにセッションもしていますし、星野さんのラジオにゲストで呼んだりもしていました。
このドキュメンタリー映画を監督が思いついたのも、二人が和気あいあいと仲良く話しているところに数度立ち会ったからだそうです。
映画では、二人が共演した横浜中華街でのライブの映像もおさめられています。
数々の伝説を打ち立て、なおも愛する音楽で前へ進んでいく細野さんに対し、星野源さんは「彼は定食でいえば特製ランチみたいな人。
豪華で楽しむところが多すぎて、どこから手をつけていいか悩むような」と話しています。
コメディやお笑いが好きで、いつも周囲に笑顔をふりわける細野さんの軌跡を、是非映画でご覧ください。
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