「G線上のあなたと私」実写版に向けて原作漫画第四巻のあらすじを紹介!

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2019年の秋から波留さん主演でドラマ「G線上のあなたと私」が始まります。原作漫画は四巻出版されており、すでに完結しております。

今回はいくえみ綾先生原作の「G線上のあなたと私」の第四巻の内容をネタバレしていきたいと思います。

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第四巻のあらすじ


バイオリンをやめてしまうのかと思われていた理人ですが、新しい弦を買ってたので、一応バイオリン自体は続けようと思っているようです。
しかし、也映子と理人の距離は相変わらず。近づきそうで、あと一歩近づけません。二人をそっと見守っている幸恵もモヤモヤしています。

そして、理人の結愛に対する態度も相変わらず素っ気ないものでした。

結愛は、自分の思いを理人にがんばって伝えますが、理人はその重さに耐えきれず、結愛の前から逃げるように立ち去っていきました。
理人はその足で也映子の家に押しかけていきます。結愛に言われたことが咀嚼できず、自分の気持ちがわからなくなった理人は、混乱していたのです。

わざわざ自分のところに来た理人に也映子は、「あたしのこと好き?」と聞きました。びっくりした理人は、也映子の前からも逃げ出していきました。

別の日、また理人と結愛が会います。その時に結愛は、もう理人との交際は解消すると言いました。

結愛は自分から愛をいくら伝えても、何も返ってこない理人との恋愛に疲れ果てたのです。自分が惨めだと言って泣く結愛を見ながら、理人は心の痛みを感じます。

理人は、自分自身でも自分の気持ちが整理できていないようでした。

理人は、也映子に会いに来て、結愛を傷つけたことに気付き、後悔していることを話します。そして、也映子と一緒にいることは楽しいけれど、それ以上の感情ではないかもしれないと話します。

しかし、それを受けた也映子は、自分は好きだと理人に伝えます。

しかし後から也映子は、六歳も年下の理人に何度も好き好きと言ってしまったことを後悔します。

そんな折に、バイオリン教室が新しい建物に移転するという話を聞かされます。

也映子はずっとバイオリン教室を続けていくつもりですが、主婦業が忙しく何かと休みがちな幸恵と、真於との決別を決めた理人は新しい教室には行きません。

也映子は、三人で過ごした古い教室との別れが寂しそうでした。

そんなナイーブな気持ちでいた也映子のところに理人が来ました。理人は、自分が存在することで笑顔になってくれる人に会いたいと言いました。也映子はそんな理人の言葉に涙します。

也映子と理人の思いが通じ合った瞬間でした。

しばらくして、真於が結婚することになりました。真於のために何かをしたいと考えた三人は、三人でのバイオリン演奏をプレゼントすることにしました。それから始まった三人集まっての練習の日々は、楽しく充実したものでした。

一方で、也映子と理人は交際し始めました。初めて二人で一緒に写真を撮ったり、キスをしたり、少しずつ仲を深めていきます。そして、二人は春休みに温泉旅行にでかけます。並べた布団に緊張する二人…ぎこちないながらも、一歩関係を前進させたようです。

後日、旅行のときの話を幸恵にする理人。也映子は実は春から就職が決まっていました。生活が変わることで、理人との関係が上手くいかなくなるかもしれない…と不安そうにしていた也映子のことを幸恵と一緒に笑います。

理人にはそんなことで二人の関係が揺らぐことはない自信があったのでしょう。

そしてラストは、三人でバイオリン演奏を真於に贈る場面で物語は終わります。当日までさまざまなトラブルに見舞われましたが、三人は納得のいく演奏を真於の前ですることができました。

バイオリン教室で、恋と友情を得た也映子はとても幸せそうな顔をしていました。


まとめ

辛い失恋を経験した也映子と長く苦しい片思いを経験した理人が結ばれるというハッピーエンドに心が温まりました。

同じところにとどまっていたかった也映子ですが、前に進むことによって、たくさんの素敵な景色を見ることができました。

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