首里城の火災の原因は?放火?首里城祭り2019への影響はどうなるのでしょうか。
2019年の10月最後の日、朝から不吉なニュースが飛び込んできましたね。
沖縄県を代表する世界遺産である首里城が、全焼したというニュースでした。
普段人がおらず、火の気がないはずの首里城が全焼したということで、日本中で驚きの声が上がっています。
では、原因や、現在行われているはずの首里城祭りはどうなるのかについて見ていきましょう。
首里城 火災 その原因は?
首里城は第二次世界大戦で被害をうけ、焼け落ちてしまったため、国営公園として国が城とその周辺を復元した世界遺産でもあります。
高台に面していて見晴らしもよく、琉球王国という独特の文化で発展してきた歴史を垣間見ることもできる人気の観光スポットでした。
2019年の10月31日、午前5時ころのニュースでは、まだ鎮火しておらず、ニュースではごうごうと燃え盛る炎に包まれた首里城の映像が流されていました。
かなりショックな映像ですよね・・・。
では、普段火の気がない首里城がここまで燃え盛ってしまった原因はなんでしょうか?完全に鎮火したあとの捜査を待たないとはっきりしたことは言われないとは思いますが、あまりに火の手が激しかったので、放火ではないのか、とネットでも推測されています。
首里城 火災 首里城祭り2019はどうなる?
首里城祭りというのは沖縄3大祭りのひとつで、琉球王国時代の王様の即位式の様子を伝えるものです。
メインイベントは冊封使行列や冊封儀式で、700人もの行列を作ってパレードをしています。
琉球王国時代の衣装に身を包んだ人々が列をなす、とても華やかなお祭りなのですね。
2019年の日程は、10月27日の日曜日と一週間後の11月2日、3日の土日です。
つまり、今は10月27日の琉球王朝絵巻行列が終わっている状態です。
昼間はイベントをしていたそうですが、火災は深夜ですので恐らく関係ないだろうともいわれていますが、原因解明が急がれますね。
今年のお祭りではまだ「古式行列」と「万国津梁の灯火」が残っています。
しかし、首里城の全ては燃えてしまい、何と門しか残っていない状態だそうです。
現在はまだ首里城祭りがどうなるのかの情報は出ていませんが、沖縄の人にとって一大事であることは間違いありませんので、中止となるのではないか、と推測されます。
火事によって周辺の住宅にも火の粉が飛び、危険なので窓をしめるようにと連絡もあるそうで、周辺住民にとってはダブルパンチとなっているでしょう。
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