AirDrop痴漢が流行っている!被害に遭わないための対策はどうすべき?

生活

スマートフォンの所持が9割ともいわれる現代日本ですが、スマートフォンにはアップル社製品であるiPhoneとアンドロイドOSの商品と2種類あることはご存じでしょう。

そのiPhoneにある機能、AirDropを使っての痴漢行為が、最近話題となっています。

どんな痴漢なのか、対策は出来るのか、について紹介していきましょう。

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AirDrop痴漢とは?

痴漢と一言でいっても種類があります。手で相手の体を触る、というスタンダードなものから、わいせつな行動やイラスト、写真などを見せる、というものまでです。

痴漢は恥ずべき行為であり、相手の人権を無視した行動であることで糾弾されることは仕方ないでしょう。しかし、中々なくなりませんよね。

そして最近よく耳に、目にするのがAirDrop痴漢です。これはiPhoneについているAirDropという機能を使い、電車内などで居合わせた女性のスマートフォンにわいせつ画像を表示する、というものです。

電車の中でいつもの通りにスマホの画面を見ていたら、いきなりわいせつ画像が画面に出てきたらビックリしますよね。その反応を見て、犯人は楽しむわけです。

どうして可能なのか?AirDropの機能を説明

AirDropとは、半径9メートル以内にあるアップル製端末でデータをやり取りできるシステムです。

通常画像を送るにはメールアドレスやLINEのIDなどを交換してからでないとできませんが、iPhone同士であればメルアドなどを交換せずとも画像を送ることが出来ます。

本来は、仲間同士で写真を撮った時に周囲の人と手軽に共有するための機能です。しかしこれを悪用する人が出てきました。

それが、AirDrop痴漢です。例えば男性器などのわいせつ画像を、電車内にいるiPhone所持者の中から選んで送り付けることが出来るのです。

届いた画像はトップ画面に表示され、受け取るか拒否を選択します。しかし否応なくトップ画面に表示されますので、必ず目に入るわけです。拒否しても拒否しても同じ画像が続けて送られてきたら、げんなりしますよね。

AirDrop痴漢に合わないための対策とは?

AirDrop痴漢で加害者を捕まえることは非常に困難です。ということは、出来る限りの自衛手段を取らなくてはなりません。

AirDrop痴漢に合わないための手段を、2つ紹介しておきます。

  1. 「AirDropの受信を連絡先のみしか受信しない」に切り替える
  2. 登録名を変更する

連絡先のみに変更方法

設定 → 一般 → AirDrop → 連絡先のみを選択

登録名を変更する

設定 → 一般 → 情報 → 名前を変更する

※一般までは同様

1の方法は、簡単で確実です。連絡先に登録済みの人からしか受信できないようにしてしまえば、基本的には知り合いとの共有だけを守れますし、知らない人からの画像は受信しません。

2の方法は少し日常生活に不便となるかもしれませんが、AirDropの痴漢は女性だと思われる相手にわいせつ画像を送ります。ですので登録名を本名にせず、一見すると女性だとはわからない名前にしておくのです。

現代はどこを見まわしても、皆スマホを操作しています。そのため犯人は分かりにくいので、不要に不快な思いをせずに済むようにしておくことが大切ですね。

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