AKB48の運営元が、デートチケットなるものを販売すると公表、それは違うんじゃないかと炎上騒ぎになり、謝罪するという結果になったと注目を浴びています。
そもそも「デートチケット」とは何なのか、騒ぎの全貌やネット上の反応を紹介していきましょう。
AKB48運営元 謝罪のデートチケットとは?
AKB48の運営元が考えた、そもそもの内容は以下のようになっています。
「開場中、日替わりメンバーと博多座にて待ち合わせをし、一緒に舞台鑑賞が出来るスペシャルチケット!終演後には日替わりメンバーにまつわる出演メンバーと面会もできちゃいます☆」
つまり、AKB48のメンバーと待ち合わせをして隣に座り、一緒にステージをみることが出来る、というものですね。
メンバーと恋人体験が出来る、というのが売り言葉です。
デートチケット・・・という名前からしてもうダメだろうと思いますが、これはさすがに警備の問題も浮上しませんか?
握手会ならまだ警備は出来ますが、カップル設定で座る二人の周囲を警備員で囲むわけにはいきませんよね?
そして、やはりこの心配は当たり、NGTの山口さん問題はまだ解決していないにも関わらず、このようなファンとメンバーの距離を完全になくすようなものはダメでしょ、とファンからも苦情が集まったのです。
AKB48運営元は謝罪し、チケットは中止に
苦情が大きくなるにつれて運営元は謝罪、そしてチケットが誤解を与えたとして中止に追い込まれました。
最近人気が落ちてきたと言われるAKB48ですから苦肉の策だったのかもしれませんが、ネーミングからして援助交際を彷彿とさせてしまうため、結局実現はしないようです。
アイドルの女の子たちにもご両親や親戚がいて、大切に育ててきた娘さんなわけですよね。
ファンとはいえどこぞの誰かも知らない男性と一緒に観劇をする、それがお金を支払われてのことである、それを喜ぶ親がどこにいるでしょうか。
そんな行為があるならアイドルになることを許しはしなかった、と私が親なら言ってしまいまそうです。とりあえず運営には詰め寄りますね。
結局運営は、「特別講演を観に来ているメンバーと一緒にみんなで舞台鑑賞が出来るチケット」に変更しました。
AKB48運営元 謝罪ネットの反応は
ネット上では喧々囂々です。
「もうこんな商法はやめるべき。これ以上若い女の子の人生狂わせちゃいかんよ」
「アイドルの身の安全よりも積まれる大金が優先ってことでしょ?」
「これをやっちゃアイドルとファンとの距離関係から逸脱するよね。金稼ぐためなら何でもやれ的な、びっくりする、マジで」
などのコメントがあります。
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