ジャニーズグループの「嵐」が台風15号の被害にあった千葉県を支援するために6000万円の義援金を寄付したことが話題になっています。
2019年9月24日に、「嵐」を代表して相葉雅紀さん(36)が、千葉県庁を訪れ、石川徹千葉県総合企画部長に義援金を手渡したのだそうです。
相葉雅紀さんは6000万円の目録を手渡す際に、「すごく心配です。僕らにできることを考えてこれからも協力させてもらえれば」とお話されました。
また県民に対しては「今もなお苦しんでいる方々がたくさんいる。早く今まで通りの生活ができることを願っています」とメッセージを送りました。
「嵐」といえば、被災地への支援に対して積極的なイメージがありますよね。「嵐」のこれまでの活動を振り返ってみましょう。
【NNN ストレイトニュース 9/24】
11:33 相葉さん千葉県庁を訪問
嵐のワクワク学校の売り上げから、義援金として6000万円を寄付しました。
相葉さん「台風ってホント怖いんだなってその時思いました。いち早く復旧復興していただけるように僕らが微力ですけれども力になれたらと思っております」 pic.twitter.com/pPQjqq097N— sho-beat (@bayst_0617) September 24, 2019
「嵐」が義援金を送り始めたのいつから?
嵐が被災地のために義援金を送る活動をするきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災でした。
義援金の資金は「嵐のワクワク学校」の収益でまかなわれていましたが、この活動は嵐の活動休止に伴い、2019年の『嵐のワクワク学校2019~時空をJUMP! すべてが愛おしくなる修学旅行~』を最後に解任となりました。
「嵐のワクワク学校」とは?
「嵐のワクワク学校」とは、「嵐」のメンバー5人それぞれが「先生」となり、東京ドームと京セラドーム大阪を教室と見立てて授業をおこなうという形式のチャリティーイベントです。
2011年に初回が開催されて以降は通常イベントとして毎年6月に開催されていました。2012年には宮城県、福島県で在住者無料招待の”課外授業”をおこない、2017年には熊本県で熊本地震復興支援公演を開催しました。
2016年は熊本地震の被災者へ、2018年は豪雨の被災地域である広島県、愛媛県、岡山県へ、2019年は台風第15号の被災地域である千葉県へ収益金の一部を寄付しました。
東日本大震災への寄付も継続しておこなっており、すでに20億円以上の義援金を寄付しています。
「嵐のワクワク学校」の「校歌」は嵐の「ふるさと」であり、2015年からはジャニーズの後輩グループがアシスタントとして参加するようになりました。
嵐の寄付活動への反響は?
今回、千葉県を訪れたのは相葉雅紀さんでしたが、西日本豪雨の時は松本潤さんと二宮和也さんが義援金を届けました。
お金の面でのサポートもとてもありがたいことだと思いますが、「嵐」のメンバーが被災地を訪れることにより、被災地の方にパワーを与えることになると思いますし、またそれが話題になることによって被災地の現状を全国に伝えるきっかけにもなっていました。
そんな「嵐」に対するネットのコメントを紹介したいと思います。
- 「『ありがとう』しかないよ本当に。」
- 「相葉ちゃん、義援金届けてくれてありがとう。その表情から相葉ちゃんの気持ちが伝わってきて、そこから嵐ファン全員がテレビの前で共感してると思うのだ」
- 「ワクワク学校というチャリティーイベントの収益金の1部を義援金として寄付する嵐さん素敵だし、嵐代表相葉さんなのも素敵だし、こうやってチャリティーイベントで集まったお金が回り回ってだれかの役に立ってるというのを知ることが出来てほんと嬉しいなぁ…」
まとめ
FNN Live News days
嵐が台風15号の復興支援のため
義援金6000万円を贈呈(チャリティーイベント「嵐のワクワク学校の収益の一部」)
千葉県出身の相葉さんが代表で贈呈 pic.twitter.com/FoG09HCclp— あっぴ (@KT525_SS1022) September 24, 2019
芸能人が被災地に義援金を寄付すると、「売名だ」などと言われ、批判の的になることが多いのですが、「嵐」の場合は、今さら売名なわけないですからね。(笑)
「嵐」の義援金活動については多くの人にとって好意的に見られているようです。
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