2019年の9月24日のニュースで、タレント予備校講師の先駆けだった「金ピカ先生」の愛称で親しまれた佐藤忠志さんが亡くなったことが発表されました。
80年代を代表する伝説の予備校講師の最後が生活保護で孤独死とあって、現在インターネットでは様々なコメントが溢れています。
では、プロフィールやニュースの内容、ネットでの反応を紹介します。
金ピカ先生とは?
・佐藤忠志(さとう・ただし)、愛称「金ピカ先生」
・1951年5月4日生まれ、享年68歳
・東京都出身
・芝浦工業大学高等学校卒業、慶應義塾大学法学部政治学科卒
佐藤さんは大学を卒業後、1977年に代々木ゼミナールの講師となります。
ヤクザのような派手なシャツとスーツに黄色に光るアクセサリーをじゃらじゃらつけての授業から、「金ピカ先生」と呼ばれました。
1988年に東進ハイスクールへ移籍したのち、タレント活動もしています。テレビやラジオに出演し、受験対策の参考書(「ズバリ!」シリーズ)をいくつも出すなど活動し、人気が出ました。
一時は年収2億円になるなど、一世を風靡した予備校講師です。
金ピカ先生 死去の死因や晩ねんの生活は?
ニュースでは、佐藤さんの晩年は生活保護を受給し、朝からお酒を飲む生活だったようです。
奥さんはいましたが金遣いの荒さと暴力(佐藤さん本人は否定。あれは妻の嘘と話しています)によって2016年頃から別居、死亡時には一人暮らしでした。
9月24日の朝、デイケアセンターの職員が自宅を訪問したところ、既に冷たくなっているのが発見されました。
死因は不明ということで、司法解剖が行われます。
佐藤さんは2度の脳梗塞や心筋梗塞の経験があり、糖尿病も患っていたと書かれています。
金ピカ先生 死去 ネットでの反応は?
「好きなことが出来て、本人は悔いのない人生だったんじゃないでしょうかね」や「自分はリアルにお世話になりました。エネルギッシュな講義で、本当に楽しい予備校時代だった。ご冥福をお祈りします」
といったコメントの他に、
なぜ生活保護を受給できるのか、というコメントが目立っています。
「職歴からいって厚生年金あっただろうし、離婚もしてないんだよね?前年に車買う余裕だってあったわけだし、なんで生活保護が受けられるの?」
「全盛期に笑うのがいいのか、最後に笑うのがいいのか、どちらだろう」
「奥さんは病気を支えてきたのに、車に1億も散財しちゃうから愛想尽きたんだろうね。でも先生は車という趣味を取り上げられて妻に愛想が尽きた・・・」
波乱万丈といっていい人生だった佐藤忠志さん、ご冥福をお祈りいたします。
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