日本人はほとんど知らないけれど、中国では非常に有名な日本人がいます。その人の名前は笈川幸司さん。彼は日本語の先生なのですね。
では、その笈川先生の変わった経歴とは何か、そして彼がどうしてカリスマ先生と言われているのかを紹介していきましょう。
笈川幸司先生 芸人 プロフィールは?
名前は笈川幸司(おいかわ・こうじ)、1970年4月20日うまれ、埼玉県所沢市出身の日本語教師です。
日本語学習サロン代表・早稲田大学北京教育研究センター顧問・ABC朝日教学プロデューサーなど、複数の顔があります。
日本大学文理学部教育学科卒業し、学生時代に母親のすすめで中国に留学経験があったこともあり、長年付き合っていたのが中国人の彼女だったこともあって、31歳の時に中国へと渡ります。
その彼女にプロポーズするためだったそうですが、無事結婚するもしばらくして妻から別れ話を切り出されたそうです。
その時は自殺を考えるほどショックを受けたそうですが、もう自分はどうなってもいいから他人のためにこの人生をささげよう、と決心したそうで、これがきっかけで教育に没頭、現在のカリスマ先生が誕生する原因となりました。
笈川幸司先生 芸人 変わった経歴とは?
現在は主に中国、そして世界をまたにかけて日本語教師として大活躍をされていますが、笈川さんは大学卒業後は衆議院木幡弘道議員の公設秘書をされていました。
それは1年でやめましたが、その後は東京の事務所に所属、「NHK爆笑オンエアバトル」や「TBSお笑い道場」に出演し、お笑い芸人・漫才師として活躍されていたのですね。
議員の公設秘書からまさかのお笑い芸人への転職・・・。そして前述したとおり、付き合って長い彼女にプロポーズするために中国へと渡ったのです。
ちなみに、最初の妻と別れてから傷心の彼は勉強に没頭しカリスマへと昇りつめましたが、現在は2011年に日本人女性と再婚されています。
笈川幸司先生 weiboはやっている?
笈川幸司先生は中国のSNSであるweiboは以下です。アカウントのある方は見てみてください。
笈川幸司先生 どんなことをして人気を得た?
笈川先生は、中国の学生が苦労する日本語の発音に対して独自のアプローチを開発、中国人生徒たちを短期間でみるみる上達させ、日本語スピーチコンテストの優勝者を200人以上も排出しています。
中国を代表する超難関大学で日本語を教えたあとカリスマ先生として2013年に独立、浙江省寧波を拠点とし、中国各地から集まる日本語学習者に対し、自社で特訓コースを組んで教えています。
そのほかにも中国では10の大学で客員教授として集中講義を受け持っているそうですし、日本でのテレビ出演などもたくさんあるようです。
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